前置きが長くなりました。最初のシーンでは、車椅子のリカルドが、久しぶりにアラルコン家に帰ってきました。マリナの提言を受け入れたんですね。(モヤモヤを晴らす。#05 参照) 「この屋敷の王様のお帰りよ~!」と上機嫌なアルベルタ。リカルドは、 「家にいるなんて嘘みたいだ」 と感激していますが、リカルド!すべては、妻が16歳の少年(チュイ)と浮気をしているという誤った流言を信じたお前のせいなんだよ!まあ、雇った探偵も無能だったが...。(^_^; あっ、マリナが早い時期に真実を伝えなかったのが原因か...。ウーン、この二人はどっちもどっちですね。(^_^; 使用人のバルビーナとパストローラが満面の笑みで出迎えます。 「病院では食べられなかった美味しい料理をいっぱい作りますからね!」 次のシーンでは、獄中のフェデリコの心配ばかりしているマリナに、ギジェルモが「過去にとらわれずに新しい生活を始めるべきだ」と忠告します。 そこへアルベルタがやってきました。マリナは彼女にリカルドの具合はどうかと尋ねます。 アルベルタが言うには、「部屋にいるけど、バルビーナとパストローラがついているから大丈夫」。 「彼の気分は?」 「最悪よ、マリナ」 「ど、どうして...?」 訝るマリナに、「解らないの!?お前を愛しているからじゃないの!!」 アルベルタの言葉はかたくななマリナの心に響いたでしょうか? シーン3 車椅子を駆ってリカルドがマリナのいるリビングにやってきました。 この時点では、彼の気持ちは前回「モヤモヤを晴らす その7」で最後につぶやいた「終わりなのか?」の延長だと考えられます。 坊ちゃん育ちのリカルドも今回ばかりは色々考えたようで、 「この家を出てひとりで静かに暮らすつもりだ」などと殊勝なことを言います。 「Solo(ひとりで)?」 「Sí. (ああ、そうだよ)」 「Por qué no te quedas?(お願い、ここにいて)」 となんだかスペイン語のお勉強みたいになってしまいましたが、そういうわけでやっとマリナの口から素直な「Yo te amo(愛している)」という言葉が出ました。 二人が熱い接吻をかわしているところにブレサヌティ警部がやってきてベロニカの死を報告します。 この後、マリナとリカルドは、ペアルックのサングラス姿でベロニカの葬式に参列するわけですね。信頼関係ができていたように見えたのも当然です。 それにしても、このシーン3は絶対にカットしてはいけない場面でした。ドラマ全体を通しても、最も大切な部分だったのではないでしょうか? TO #09: http://www.youtube.com/watch?v=eamt5qMmm88 INDEX: http://ow.ly/dz8SS
by srbigote
| 2012-09-12 23:07
| テレノベラ
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